「京都のバス」について知っておこう!
京都のバスは、知らないと乗るのが難しいと言われています。その理由は、系統やバス会社が多く、どれに乗れば目的地までスムーズに行けるかが分からないからです。
事前に知っていると役立つ情報を少しご紹介しますと、京都市内を走っているバスの種類ですが、大きく分けると3種類あります。
- 京都バス
- 京阪バス
- 京都市バス
です。豆知識ですが、上の2つ(京都バスと京阪バス)は、京阪グループのバスで、1番下のバス(京都市バス)は、京都市交通局が運営するバスとなっています。
ここは、京都バスをご紹介するページですので、京阪グループの「京都バス」についてご紹介していきたいと思います。
京都市バスについては以下をご覧ください。
時刻表・路線図・乗り場をチェック!
路線図や乗り場、そして時刻表は、京都バスの以下の公式ホームページから確認できます。
http://www.kyotobus.jp/route/timetable/index.html
まずこちらのページを開くと、路線図が出てきます。広域となっていますので、見たい縮尺にして路線図をご確認ください。
時刻表の検索方法は、主要なバス停、路線名、地図、読み方などから調べられます。
バス停名が分かっている方は、「読みから探す」と良いでしょう。地図は広域の為、自分の見たいエリアを調べるには、拡大などをしながら出ないと見つけづらいかと思います。
運賃を確認
京都バスには、運賃表があります。場所ですが、京都バスの公式ページのトップの、左側にメニューがあります。
このメニューの中に、「運賃」ー「普通運賃」がありますので、こちらにアクセスすると、運賃表の一覧が確認できます。ただし、運賃は、距離によって変わってきますので、目的地までのバス停を探して確認ください。
(もしくは、バス停の料金を調べられる乗り換え案内サービスなどを利用されても良いですね。)
・京都バス トップページ
ICカードについて
京都バスで以前まで困っていたのが、ICカードが利用できないこと。スルッとKANSAIカードは使用可能ですが、「京阪グループ共通バスカード」や、「京阪バスの1日乗車券」も利用できないのでご注意ください。
ただし、ICカード(PiTaPa・ICOCA・Suicaなど)は、2015年の11月より利用可能となりました。
フリーパスや1日乗車券について
京都バスを利用される方の中には、観光の方も多い事でしょう。その為、京都バスには、1日使い放題の、お得な乗車券があります。
この1日乗車券ですが、500円で「京都市バスと京都バス」の両方に利用できるようになっていて大変便利でお得です。その代り、注意点が有り、利用できる区間が限定されています。
観光スポットである、「大原方面(三千院・寂光院等)」「貴船・鞍馬方面(貴船神社・鞍馬寺等)」「高雄方面(神護寺等)」などは区間外のため、こちらの乗車券は利用できないのです。
地図で、利用区間を示すと以下のようになります。

参照:http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000028337.html (京都市交通局)